●日本の歌で、共鳴発声法でハモる気持ちよさ
「歌声の会」(共鳴発声法でハモる会、新潟市)の定例会はフェルマータカフェ(新潟市)でおこなっています。
共鳴発声法で日本の古い歌をハモる気持ちよさを、だんだんみなさん、体験し始めましたね。
先日、出版社の方と最後の打ち合わせをしていたときに、「共鳴発声法はなぜこんなに声が届くのか」と、驚きとともに質問されました。
音響の専門家が同席してくれていたので、私の代わりにすかさず返事をしてくれました。
「一言でいうと、周波数成分のコントロール、いわゆる倍音ですね」と。音のスペクトル分析(周波数の視覚化)をすると分かるのだそうです。「その出方が圧倒的です」。
実にシンプルに、核心を突いてくれました。
さすがだなあ、と感服しました。私だったら発声指導者としての立場から「横隔膜の支えと共鳴腔の確保によって、共鳴を──」などと、声の出し方から説明しようとして、発声トレーニングをしていない編集者をポカンとさせてしまうでしょう。
発声トレーニングをしていないと、「お腹の支え」だとか「共鳴腔」だとか言われても、感覚的にピンとこないんですよね。
しかし、出ている声の観点から説明すれば、客観的なデータなので誰にでも分かりやすい。
共鳴発声法の良い形を作ると、声に含まれる周波数成分が整って、良い声になります。
そんな声でハモるのだから、最高に気持ちいいハーモニーになるわけです。
今日は素敵な新曲を一曲と、会員一人一人が好きな曲を選んで、歌います。
新曲は、今日のところはまだざっと眺める感じで、しっかり歌い込むのは次回です。
声を前のほうで作って、ピーンとしたハモりやすい声を出す準備をしていてください。
では、次回の「歌声の会」でお会いしましょう。
【歌声の会】
日時:不定期(こちらのカレンダーでご確認ください)
https://mf07.com/
場所:フェルマータ2階(新潟市中央区上近江)
料金:3,000円+税(中学生以下は半額)
内容:日本の古い歌でハモる
※「歌声の会」は、共鳴発声法でハモる会です。
詳しくはこちらのページをどうぞ。
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https://mf07.com/song.html
※歌声の会は共に歌うメンバーを随時募集しています。
ご参加くださる方は、事務局のメイフェアまで
お電話(025-211-7007)ください。
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新潟市で共鳴発声法の話し方レッスン
ウェブ:https://wsi-net.org/
メール:tenor.saito@gmail.com
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