なぜ通る声、届く声が必要なのか
●通る声が出せれば楽に気持ちよく話せる
こんな体験はありませんか?
- 会話中に「え? なに?」とよく聞き返される
- 店員さんを呼んでも気づいてもらえない
- 電話口でも言葉がうまく伝わらない
- 会議やプレゼンテーションで「もう少し大きな声で」と促される
- 元気に挨拶できている人を見て、自分はできていない……と凹む
会話の声は、他人に与える印象の約4割を占めるとされています。
確かに、仕事ができる人、恋愛に恵まれる人は、みんな話し方が良い。
「声のサロン」(言語戦略研究所主催のオンライン発声話し方教室)で、良い声で話せるボイストレーニング(共鳴発声法)をしっかりと受けて、声美人、会話美人、話し方名人になってください。
ポイントは、声帯の使い方と、共鳴コントロール。
「声のサロン」であなたが身につける共鳴発声法(話し声の共鳴コントロール)なら、「がんばらなくても通る声」が出せます。
「話し声のボイストレーナー」が、あなたに「楽に気持ちいい発声ができる技」を伝授します。
共鳴は、振動です。響きです。聴いていて気持ちいいし、出している自分が最高に気持ちいい。
楽に良い声が出せるようになったら、どんな話をしましょうか。
話し方は、人間関係に即効性があります。
なにしろ、上手で気持ちいいマッサージと、下手で不快なマッサージの違いですから。
だから、仕事もプライベートも、話し方でうまくいきます。
効果的な話し方トレーニングで、あなたの悩み、きっと解消しますよ。
●発声診断士が教える「良い声で話すコツ」
あなたは今までに「良い声で話したい」「会話で盛り上がりたい」「プレゼンテーションがうまくなりたい」と思ったことはありますか?
歌手やアナウンサー、俳優や声優といった声の仕事をしてはいなくても、素敵な声で話す人に憧れたり、羨ましいと感じたりしたことが、きっと一度くらいはあるでしょう。
良い声で話すコツを知りたいなら、ボイストレーニング話し方教室「声のサロン」はオススメです。言語心理学を専門とする講師(齋藤匡章)が「言葉と声が他者に与える影響」を研究し、社団法人
日本発声協会が認定する最上位資格である「発声診断士」として発声の指導もおこなっています。
著書の『ことばを変えなきゃ売れません』(サンマーク出版)や『ケンタイ期を乗り越えて彼とずっと幸せになる方法』(すばる舎)、『恋が叶う人、叶わない人の習慣』(講談社+α文庫)、『内向型人間が声と話し方でソンしない本』(青春出版社)の中でも紹介されたように、声は人の意識に影響を与えます。空気の振動として相手の耳や身体を物理的に刺激するのだから、まるで声でマッサージをしているようなもの。
良い声の会話はとっても気持ちがいいのです。
●なぜあの人はモテるのか
特に目立つわけではないのに大勢から支持される人、絶世の美女ではなくても異性からも同性からも好かれる人、仕事でなぜか高く評価される人、必死にがんばっているふうには見えないのに一目置かれる人――そういう人、あなたのまわりにいませんか?
いるとしたら、その人は声が良いはず。良い声で会話をする人は、実際以上に高い評価を受けるし、異性にもモテるし、友人にも恵まれます。
米国の心理学者アルバート・メラビアンによれば、人の印象の約4割が声で決まるそうです。印象の4割を占める声が良かったら、高い評価を受けたりモテたりするのも不思議ではありませんね。
逆に、能力があったり努力をしたりしていても、声で損をしている人が大勢います。弱々しい印象を与えてしまって責任ある仕事を任せてもらえない人、リーダー的立場にありながらメンバーをまとめられない人、大切な人への気持ちがうまく伝えられない人――そんな人の役に立ちたいと願っています。
●アメリカ大統領も習う声のテクニック
良い声のポイントは、「共鳴」です。
身体という楽器を使っていかに共鳴させるか。優しい声も、やわらかい声も、艶っぽい声も、力強さを感じさせる声も、共鳴の加減から生まれます。つまり、楽器の演奏と同じ、技術的な問題なのです。
多くの日本人は、声の出し方を習った経験がありません。母親の真似をしながら言葉を覚え、なんとなく発した声をそのまま使って会話をしています。きっとあなたもそうでしょう。
今は発声指導者として話し方を教えている講師の齋藤(話し声のボイストレーナー、日本で唯一の日本発声協会認定・発声診断士)にしても、本格的にトレーニングを始める前までは、中学生の頃に合唱をやっていたくらいで、きちんと発声法を教わったことはありませんでした。
ベルカントなんて言葉も知らなかったし、まして話し方と歌の発声法(共鳴発声法)など気にしたこともなかったのですから、日本の発声事情は知れたものでしょう。
米国では大統領までが発声レッスンを受けて声を自己表現の武器としているのに対し、日本で声を意識している人はまだまだ少数派。その結果、日本は「発声後進国」という、ちっともありがたくない呼び名をもらってしまいました。
しかし、悲観する必要はありません。なぜなら、「発声を習っていない」ところにこそ希望があるからです。習っていないなら、できなくて当たり前。ちゃんとレッスンを受ければ声が確実に変わるのは、「声のサロン」の受講者たちが体現しているとおりです。
●共鳴発声法とベルカント
良い声で話すための発声法を「共鳴発声法」といいます。これは日本発声協会が正式に認定している話し方発声法で、イタリアの伝統的な歌い方である「ベルカント」に基づいて体系化されました。
共鳴発声法を早く、しかも楽しみながら身につける方法があります。それが「イタリア語の歌で母音の共鳴を練習する」という方法です。
なぜイタリア語なのか。理由はいくつかあります。まず、イタリア語が非常に音楽的な言語であること。紅茶の本場はイギリスですが、音楽の本場はオペラの国イタリア。イタリアでオペラが発展した理由は「母音が素直で歌いやすい」というイタリア語の特性によるところが大きかったのは多くの研究者が認めるところです(反対に、歌いにくい言語の代表はフランス語だそう。フランス人の歌手は器用なのかもしれませんね)。
また、イタリアには「ベルカント」という特殊な歌唱法があります。体格的に日本人に近いイタリア人が確立したこの歌い方は、伸びやかで美しく澄んだ歌声を特徴としています。イタリア語の歌(イタリア古典歌曲やナポリターナ)にはもちろん最適。そこで月2回ずつの「声のサロン」では、イタリアの歌を使いながら共鳴発声法の指導をしています。
声のサロンは、楽しみながら良い声が出るようになる話し方教室なのです。
●発声指導者の認定資格を授与
また、講師の齋藤匡章は発声と話し方の専門機関である『音色塾』の主任講師も兼任しており、発声指導者の資格認定に関わっています。「声のサロン」やことば学講座(月1回開講)の受講は、資格の認定要件として考慮されますから、将来のキャリア形成にも有利です。発声指導のプロフェッショナルとして日本人の声の改善に貢献してくれることを願っています。
毎回の「声のサロン」にしっかり通い、あるいはオンラインでこってり受講して、いつか日本にはまだまだ少ないプロの発声指導者になってください。
「人を幸せにする仕事をすると、幸せになれる」と言われます。良い声で話せるようになった人の人生には良いことがたくさん起こりますから、発声指導は「人を幸せにする仕事」です。“声の先生”となったあなたも、きっと深い幸せを感じてくれることでしょう。
「声のサロン」だけですべての日本人に声を直接指導するのは不可能です。いずれはあなたが優秀な声の指導者となって、「日本人の声を良くする」「声ですべての人を幸せにする」という夢を手伝ってくれたら、それに勝る幸せはありません。
●良い声はこんなに気持ちいい
「声のサロン」の受講者が、以前にこんな話をしてくれました。
「会話や雑談の話し方だけでなく、歌まで覚えられるので、本当にお得なレッスンですね」
会話の声が良くなるのに加えて、イタリアの古典歌曲やナポリターナを原語で歌うなんて、なんと文化レベルの高い楽しみでしょう。まさに教養ある大人の愉しみです。
『帰れソレントへ』『オ・ソレ・ミオ』『忘れな草』など、ナポリターナには名曲がたくさんあります。イタリア古典歌曲には、何百年も歌い継がれ、時の試練を経てきた歴史の重みがあります。
そんな歌を良い声で歌えたら、どんなに気持ちいいか。あなた自身が体験してください。
発声トレーニングの一環として取り組むウクレレ弾き歌いは、まさに「一生の楽しみ」です。
楽しくて、気持ちいい。
あまりの気持ちよさに、「このままず~っと声を出していたい」と感じることでしょう。
あなたも共鳴との戯れに夢中になります。私たちのように――
●共鳴コントロールの話し方レッスンをオンラインで
「声のサロン」は、言語戦略研究所ボイスアカデミーが主催し、音色塾主任講師の発声診断士・齋藤匡章が月4回ほど、オンラインでおこなっている話し方ボイストレーニング教室です。
※2022年1月現在、すべてのレッスンをオンラインで実施しています。
トレーニングに歌(イタリア古典歌曲など)を使いはしますが、目的は話し声。「共鳴を最大限に駆使して普段の話し声を改善し、楽に話せるようになる、話し方のボイストレーニング教室」です。
普段の会話、仕事中の接客、スピーチ、プレゼンテーションなどに悩み、話し声のボイストレーナー、話し方教室をお探しの方を歓迎します(会場は新潟市中央区です)。
誰でも、たとえプロの歌手であろうと、日常生活の中で歌っている時間より会話や雑談などをしている時間のほうが長いのだから、「共鳴」という武器を手にして話し声を改善し、楽な話し方をマスターして、生活を充実させてほしいというのが、齋藤の思いです。