●夏目漱石の短編『変な音』
共鳴のテクニックを高める朗読トレーニングに、夏目漱石の『変な音』を使いましょう。
冒頭部分をPDFファイルにしてこちらに用意したので、ダウンロードしてお使いください。
共鳴の感覚は、ある程度の高さで、ある程度の声量で長く伸ばした声であれば、捉えやすいでしょう。
ところが、普段の会話では、高さも歌ほど高くないし、声量もビンビン張り上げるわけではない。しかも、一つ一つの音が短い。
なんと、響きを捉えるための条件がことごとく厳しくなるわけです。まるで三重苦ですね。
だから、歌えばキレイに響かせられる人も、会話になった途端、なんだか響きに乏しい、生っぽい喉声になってしまいます。
でも、がっかりしないで、逆に考えましょう。「できるようになったら、多くの人にはできない特殊技能が身につく」と。
丁寧にじっくりと、時間をかけて練習するから、大丈夫です。
※声のサロンは、良い声で話せるようになる
ボイストレーニング話し方教室です。
日本発声協会が認定する話し方発声法の基本、
共鳴発声法が学べます。
平日コースと週末コースがあり、フェルマータを会場に
月2回ずつ開催されています。
新規に受講をご希望の方は、事務局(メイフェア)まで
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新潟市で共鳴発声法の話し方レッスン
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メール:tenor.saito@gmail.com
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