今、「声のサロン」で学んでいる会員には、
声を自分の仕事にしてほしいと思っています。
声や話し方そのものを仕事にするような、
話し方講師やボイストレーナー、声優、アナウンサーばかりでなく、
「話し方を今の仕事と融合させる」のも一つの選択肢でしょう。
お友達ができなくて悩んでいる小中学生に発声や話し方を教えて、
学校で楽しく過ごせるように支援するキッズボイスは、
まさに声そのもの、話し方そのものの指導ですね。
新潟ヨガ教室のインストラクターは、発声を鍛えることで
ヨガ指導のクオリティを高め、生徒さんたちの役に立とうと
真摯にトレーニングをしています。
着物の着付け教室の先生は、着付けを指導する際の
非常に近い距離での発声、話し方に苦心し、
声のトレーニングで発声コントロールを身につけています。
講師として全国を飛び回っている会員は、
指導時の発声、話し方だけでなく、
関係者との関係の構築に話し方トレーニングを活かしています。
「癒し」の業界に転職した方は、新しい仕事にふさわしい
声と話し方を身につけようと真剣です。
このように発声や話し方には、ほとんどすべての仕事と融合できる
柔軟性と可能性があります。
せっかくこうしてトレーニングを積んでいるのだから、
ぜひとも「稼げる」ようになってください。
趣味や教養として声や話し方を学ぶのも素敵ですが、
できることなら、その能力を活かして人の役立ってください。
役立っているかどうかの一つの目安が「稼げる」ということ。
だから「声のサロン」では、「どうやって仕事にするか」
「どうやって仕事に活かすか」までサポートしたい。
もちろん無理にとは言いませんから、
私から「こんな仕事をやって」と押しつけることはありませんが、
セルフプランとして「今はこんな状況」「こんなことをしたい」
という話をぜひ聞かせてください。
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言語戦略研究所「声のサロン」 齋藤匡章
ウェブ:http://wsi-net.org/
メール:tenor.saito@gmail.com