発声、話し方──すべてが仕事の役に立っています

言語戦略研究所の齋藤匡章です。

受講者のお一人から、うれしいご報告をいただきました。

最近仕事がなんだかうまくいっていて、
どうしてこんなに気持ちよく順調なのかと考えたら、
発声、話し方、文章の書き方など、
「声のサロン」や「季節の講座」で学んだことが
すべて仕事に役立っていることに気づいた、というのです。

すばらしいですね。
真剣に取り組んできたからですよ。
発声や話し方は一生ものですから、これからずっと役立ちますよ。

「声ってスゴイんですね」と話していましたが、
確かに声はスゴイのですが、その声にしっかり取り組んでいる方が
スゴイと私は思っています。

文章の書き方ならまだ、捉えどころがありますね。
文章の「型」もあります。

ところが、声は目に見えないし、捉えどころがない。

トレーニングが進むと声を捉えられるようになるのですが、
とっつきにくいのは確かでしょう。

しかも、歌声ではなく話し声なんて、母音も短いから
トレーニングが難しくデリケートです。

そんな声を、あきらめることなく「しっかり極める」と決心して
じっくり取り組んでいるから、それだけの成果が得られたのです。

よかったですね。

* * *

言語戦略研究所「声のサロン」 齋藤匡章
ウェブ:http://wsi-net.org/
メール:tenor.saito@gmail.com

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